なんとな~く謙譲語だと思っていました。 「出版する」ということを「人々に私の本を読んでいただく」のように捕らえ、 その気持ちを表すために「上梓」と言うのだと・・・ しかしふと気づけば、第三者の出版行為にも使われるのですよね。 それで謙譲語だとおかしいですよね。 辞書で調べてみたら、やはり謙譲の意味はありません。 教えて系のサイト(ヤフー知恵袋だったかな?)で 「上」という文字が謙譲を連想させ、そのように使われるようになったのでは、 のようなことが書かれていました。 では逆にお伺いしたいのですが、上梓の「上」はなんの意味なんでしょう? 「梓」の説明は辞書にもありますが、なぜ「上」がその上についたのか。 その説明は、検索では見つかりませんでした。 また、結局「上梓」という言葉は、シチュエーションは限定しないのでしょうか? 「出版」という言葉は、すべて上梓に置き換え可能でしょうか? 「上」という字が使われているため上品なイメージがついた、との説明もありましたが、 本来の意味としては、どのような文章でも「出版」の意味であれば 使っていいのでしょうか?
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