私は外国人で、日本語のアクセントを身につけるため、標準語が使われる 番組や動画を見ています。だいたい感覚は付いてきていて、同じアクセントでも 場合によって数種類に分かれるということは承知しています。 例えば、平板型の「人気」の場合、ほとんどは上がる核なしで高いまま、 つまり「低高高」ではなく「高高高」と発音されがちなことなどをようやく 分かるようになったところです。しかし問題は、頭高型に聞こえる平板型が多いという ことです。下を見てください。 「神輿も改革ができるのが判明」の「判明」 「見事成功」の「成功」 「八人で挑戦」の「挑戦」 番組から出た文章ですが、各々平板型の枠に入る「低高高高」や「高高高高」では なく、どうしてか「高低低低」に聞こえてしまいます。実際下がる核は実際の 頭高型に比べては激しくなく微妙な感じですが、何回聞いても下がるのは確実です。 この現象は例に挙げた文章に限らず、多くの標準語話者が聞くことができます。 これについて思い当たることとか、平板型の場合微妙に下がる頭高型のように 発音することがありかということなど、教えていただきたいです。 よろしくお願いします。
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